法人NEWS
2020年10月15日 会議
『接遇向上委員会』/中期経営計画や「利用者支援に必要なマナー」の活用状況など確認
第2回「接遇向上委員会」が10月5日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、大瀨弥生課長(委員長/本部事務局総務課)のほか、メンバー5人が参加した(写真)。
この日はまず、委員長から第4次中期経営計画における接遇向上委員会の役割について説明があり、メンバーで内容などの確認が行われた。その後、「利用者支援に必要なマナー」(育成会作成)の各事業所の活用状況について情報共有を行った。それによると職員に配布しているところ、していないところ、読み合わせを行った上で実際に活用しているところ、内容の整合性について質問が上がっているところなど、さまざまだった。具体的な活用事例としては、「職員へ指導を行う際に内容的に漏れがないので使いやすい」、「新任職員が外部に電話連絡する際に活用していた」などの報告が行われた一方で、「字が多く、手帳サイズにすると見えづらい」などの意見もあったという。続けて、同委員会で法人内の標準化を目的に作成を目指している「(仮称)利用者支援に関する支援手帳」について記載内容などを協議した。メンバーからは、「メールやFAX送信時のマナー、苦情やクレーム対応なども記載してはどうか」「法人の経営理念や中期経営計画、毎年実施している内部管理体制に関する規程なども盛り込んではどうか」などの意見が出された。今後は職員に活用してもらうにはどのような形態が良いのかということも踏まえ、メンバー間で内容を再確認することとなり、次回の会議で内容についての提案づくりをしていくことを申し合わせた。なお、同委員会は今年度3回開催され、次回は令和3年1月12日に開催予定。