法人NEWS
2021年06月09日 農福連携事業
「農福連携事業/インクル八千代/自立訓練事業の利用者が畑づくりに挑戦」
農福連携事業に取り組むインクル八千代では、今年度の新たな取り組みとして、畑づくりに挑戦している。場所は同事業所が入居する、八幡西区の「育成会 西部会館」3階のテラスで、テラスにあった手付かずの花壇を畑に整備している。
今回、その畑づくりに挑戦しているのが自立訓練事業の利用者。花壇には雑草や芝が生え、除草に苦労しながらも、利用者はコツコツと丁寧にその雑草などを取り除いていった。そして、少しずつ畑らしくなっていき、苗を植えられるまでになったところで、サツマイモ(紅はるか)、ミニトマト、ピーマン、金時しょうがの苗を植えた。これまで室内作業を中心に行ってきた同事業の利用者だったが、力強く鍬を振り、疲れも見せず、一日畑作業に取り組んでおり、青空のもと新しい取り組みに挑戦する彼らはとてもすがすがしい表情を見せているという。(写真は上から整備前の西部会館3階の花壇、除草作業後に鍬を使い整備を行う利用者ら、ミニトマト、ピーマンなどを植える利用者)