法人NEWS
2021年08月26日 会議
「農福連携会議/「農林水産業みらいプロジェクト」に向けた取り組みで協議」
第2回「農福連携会議」が8月20日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)をはじめ委員ら11人が参加した。
この日は、一般社団法人農林水産業みらい基金の「農林水産業みらいプロジェクト」(助成事業)に向けた取り組みについて協議が行われた。同プロジェクトでは、これまでの法人の農福連携事業を活かし、八幡西障害者地域活動センターを取り巻く香月地区の地域課題解決に貢献できる取り組みを企画することとしており、第1回の同会議後、メンバーは活用する香月地区の畑を視察した。会議ではまず、岩倉聡本部事務局長から役割を決めグループに分かれて具体的に同プロジェクトに取り組んでいくことなどが説明された。その後、同プロジェクトや香月地区について意見交換し、メンバーからは「広大な畑で香月地区の豊かさを感じた。社会福祉法人として同プロジェクトに取り組むことで、この地区を活性化できたらと思う」「同プロジェクトは、社会福祉法人としての役割を問われている事業だと思う」「社会福祉法人として地域に還元できる事業になる。また、そのような事業を実施できるよい機会になると感じた」などの意見が出された。続けて、メンバーは4グループに分かれて「地区調整」、「農業生産」、「販売戦略」、「運営」の役割を担当、同プロジェクト達成に向けて今後の具体的な取り組みについて協議を行った。
なお、今後の同会議で各役割の進捗等を確認することとしており、次回は9月17日に開催予定。(写真上は、同プロジェクトや視察した香月地区について意見交換する、下はグループに分かれて今後の取り組みについて協議するメンバー)