事業所NEWS
2018年05月21日 本部 相談支援事業所 すてら
実践研究発表会
4月21日(土)、各事業所が1年間研究してきた内容を、法人事業説明会で発表しました。すてらは、「高齢利用者及びご家族の、相談支援の場におけるニーズ把握の実施について」というテーマを基に、1年間研究してきました。両親と一緒に暮らしている世帯・50歳以上の一人暮らし世帯のご家庭に訪問し、面談を通してアンケートを取らせて頂きました。その結果、将来のサービスに対する不安や、これまでの繋がりが途切れないでほしいといった、利用者さんやご家族の生の声を聞くことが出来ました。このような声から、医療サービスや介護保険サービスなど、複合的なサービスを提供できる多機能型の事業展開が強く求められている、という結論に至りました。今回の研究を通して、より生の声に接する事ができた様に感じています。厳しい言葉も含め、改めて「連続帯」という法人への期待感を痛感させられたと同時に、今後も、相談員として利用者さんやご家族の暮らしを支えることが出来るよう、自身の「質」を高めていきたいと思いました。