法人NEWS
2022年06月08日 会議
第1回「意思決定支援プロジェクト」/プロジェクトの趣旨など確認し意見交換
第1回「意思決定支援プロジェクト」が5月23日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、奥村安徳事業所長(委員長/インクル曽根)のほか、昨年度の当事者活動委員会の当事者委員(利用者)、当事者活動推進委員(職員)ら17人が参加した(写真)。
この日は冒頭、奥村事業所長が「このプロジェクトは、当事者活動における課題を整理し、今後の取り組みについて検討するため、今年度、発足した。皆さんとしっかり意見交換をしながら、これから当事者活動委員会で何を行っていくのかを決めていきたい」と挨拶を行った。その後、同プロジェクトを始めるにあたり、まず当事者委員それぞれが同委員会にどのようなイメージを持っているのか、「当事者活動委員会は何をするところ?」をテーマに発表してもらった。当事者委員からは「職場では勉強できないようなことが学べるところ」「いろんな意見や人と会うことができ、学びあうことができるところ」「人前で発表ができるところ」「みんなと交流を深めるところ」「友達を作れるところ。対人関係も学べるところ」「楽しいところ」などさまざまな意見が出された。また、「なぜ当事者活動は必要なのか」についても意見交換し、「いろんな人の気持ちを知るため」「自分の意見を伝えるため」「ほかの人の意見を知ることができるため」「楽しいから必要だと思う」「勉強なら必要だと思うが、遊びだと必要ないと思う」などの意見が聞かれた。なお、次回は6月27日に開催予定。