法人NEWS
2022年06月15日 会議
第1回「ハラスメント防止委員会」/今年度の方向性や取り組み内容など確認
第1回「ハラスメント防止委員会」が6月6日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、藤田和利事業所長(委員長/インクル春ヶ丘)のほか、委員4人が参加した(写真)。
この日は、同委員会の昨年度の取り組みを振り返るとともに、今年度の方向性などの確認が行われた。このなかで藤田事業所長より、「昨年度、パワーハラスメントのアンケートを実施し、その結果を踏まえて階層別研修を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響や法人の状況を考慮し見合わせとなった。本来であれば、今年度はセクシャルハラスメントの取り組みを行う流れだが、取り組みの重要性を踏まえ、今年度も継続してパワーハラスメント防止に向けた取り組みを行っていく」と説明があった。今年度の同委員会の方向性については、第4次中期経営計画に沿って、①階層別研修の実施、②パワーハラスメントアンケートの実施、③周知・啓発活動に取り組むことなどが確認された。また、階層別研修については、まず管理職から主任までを対象に期間を定めて実施し、事業所の中心者がパワーハラスメントの定義を明確に理解した上で現場に伝えていくことが重要であるとした。具体的には、導入でパワーハラスメントに関するクイズを出題したり、グループワークを取り入れ事例検討を行ったり、パワーハラスメントについてより深く理解できる内容を検討していくこととしている。
なお、パワーハラスメントアンケートについては階層別研修終了後、全体への周知と時期を合わせ実施予定。次回は9月5日に開催し、階層別研修実施後となることから同研修の振り返りとアンケート内容などについて意見交換を行うこととしている。