法人NEWS
2022年09月21日 その他
市の令和4年度指定管理者評価/育成会の5施設いずれも「運営管理が適切」と評価
北九州市は9月1日、市立施設の管理運営に当たる指定管理者の令和4年度評価結果を公表した。令和4年度は、令和3年度に指定管理者を導入していた255施設(91事業者)のうち59施設(38事業者)について多段階評価を、それ以外の施設(196施設(53事業者))については各所管局において所見評価を行っている。
法人育成会の5施設(八幡西障害者地域活動センター、浅野工芸舎、洞海工芸舎、八幡東工芸舎、本城リサイクル工房)については、保健福祉局障害者支援課における所見評価が行われた。いずれの施設も、事業計画に沿って施設の運営管理が適切に行われていることや、新型コロナウイルス感染症の対応にあたり感染拡大防止ガイドラインに沿った適切な感染対策を講じ、利用者、職員の安全確保に努めたこと、例年の活動が大きく制限される中でも感染症予防を徹底した上で利用者に寄り添った質の高いサービスの提供を継続したことなどが評価された。また、「職員は、不満や要望に対して、きちんと対応してくれますか」「職員は、施設での行事や出来事について、きちんと説明してくれますか」「地域の方との交流や行事への参加などは楽しいですか」などの設問によるアンケートでは、各設問において「よい」「まあまあよい」と回答した割合が5施設とも69%以上となっていた。なお、浅野工芸舎と八幡東工芸舎は昨年11月に法人育成会に譲渡されるまでの評価となっており、5施設それぞれの評価結果は市のホームページでも公表されている。