法人NEWS
2022年12月19日 研修
3年次研修/強度行動障害支援をテーマに研鑽
3年次研修が12月6日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、対象の職員8人が参加した。
この日は、前回(11月8日)に引き続き、「強度行動障害支援」をテーマに奥村安徳事業所長(インクル曽根)が講師を務めた。前回は第1回として強度行動障害の意味や歴史、これまでの法人の取り組みについて研鑽、今回はまず生活介護事業における重度障害者支援加算や支援記録ソフト「ほのぼの」による行動分析方法などについて説明が行われた。また、最後に強度行動障害を理解するため、「困っていることの体験」として3つの演習を行い、実際に支援者が利用者を困惑させてしまっていることなどを体験した。演習では真剣に取り組む参加者の姿があり、奥村事業所長は「今回の研修を通して、強度行動障害について考える機会としてほしい」と述べた。なお、次回は2月7日に5年次研修が開催されることとなっている。
(写真上は生活介護事業における重度障害者支援加算などについて説明を受ける、下は真剣に演習に取り組み参加者)