法人NEWS
2023年04月05日 会議
苦情解決委員会/令和4年度2月までの苦情相談の振り返りを実施/1、2月の件数も確認
第6回「苦情解決委員会」が3月28日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)、第三者委員の木村由美子委員、松尾定俊委員、法人委員の松﨑泰典理事、松﨑裕二理事、岩倉聡理事、小川洋平本部次長ら8人が参加した(写真)。
この日は振り返りとして、令和4年度2月までの苦情相談内容や対応経過の概要などを確認し意見交換が行われた。この2月までの苦情相談の受付件数は13件で、受付方法は電話6件、苦情相談箱4件、郵便3件、相談者は利用者本人(元利用者含む)が11件、保護者(親)が2件となっていた。委員からは、「利用者が勇気をもって苦情相談箱に投函した苦情等は大事にしなければいけないと思っている。また、現場の職員だけでなく、苦情解決委員が関わることも本人にとって大切。苦情解決制度は大事な仕組みだと思う」「利用者本人からの苦情相談が多いということは、苦情解決制度が浸透しているということで良いことだと思う。ただ、現場で利用者への意見等に丁寧に対応を返せていない案件が多いと思った。現場ではなかなか時間が取れないということもわかるが、苦情等を糧にサービスの改善に繋げていければと思う」などの意見が出された。また、総括として来年度も丁寧に、迅速に苦情に対応していくことを申し合わせた。最後に1、2月の苦情相談件数の確認が行われ、1、2月とも0件だったことが報告された。なお、同委員会は2ヶ月に1回開催され、次回は5月に開催予定。