法人NEWS

2023年05月25日 会議

第1回「強度行動障害支援者会議」/今年度の同会議の方向性など確認

 第1回「強度行動障害支援者会議」が5月11日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、奥村安德課長(委員長/本部 事業企画・推進課)はじめメンバー15人が参加した(写真)。
 この日は冒頭、奥村課長が「同会議では昨年度、各事業所の支援手順書の確認を行い、新アセスメントの導入を図った。また、後半は各事業所、さらにはグループホームのケース報告も行った。今年度は昨年度の内容を踏まえ、より法人全体で支援していく仕組みの構築を図っていきたい」と挨拶した。その後、今年度の同会議の方向性を「グループホームでの重度障害者支援加算を算定するための必要書類や記録の取り方等の統一化」「重度障害者支援加算取得要件、支援手順書兼記録用紙、障害特性配慮アセスメントの内容の確認」「ケース検討・勉強会の企画」「困難ケース受け入れ時のケース検討の実施」の5つとすることが確認された。後半は、奥村課長が昨年度、2~4年次職員を対象として強度行動障害支援をテーマに行った研修内容について説明した。なお、次回はグループホームの書式の統一について協議することとしており、6月8日に開催予定。