法人独自の取り組み
2023年05月18日 就労支援
就労支援者会議/今年度の会議の目的など確認し、各事業所の抱負など発表
第1回「就労支援者会議」が5月10日、Web会議で行われ、大坪巧弥所長(委員長/北九州障害者しごとサポートセンター)はじめメンバー13人が参加した(写真)。
同会議は昨年度の「クラルスプロジェクト」「就労支援プロジェクト」が再編されたもので、この日は冒頭に「就労継続支援B型から一般就労への流れを強化し、それを強みに新規利用者獲得を目指していくこと」を今年度の同会議の目的とすることを確認した。また、資料を基にメンバーそれぞれの事業所の実績と取り組みを共有し、今後の対応や工夫などについて同会議で協議していくことも申し合わせた。その後、同会議の目的を踏まえ、メンバーから「事業所内の取り組みとして職員の意識を変えていく必要がある。新規利用者獲得に向けては、特別支援学校の実習を積極的に受け入れていきたい」「今後、ニーズの掘り起こしを行っていく。新規利用者の獲得に向けては、関係機関と協力し取り組みたいと思う」など自身の事業所としての今年度の抱負が発表された。最後に岩倉聡理事(本部事務局長)は「今年度から二つのプロジェクトが再編され、会議体となり一本化された。精神・発達を含めた利用者の就労支援の強化が目的である。就労者、新規利用者という目に見える形で実績をあげていけるようにしていきたい」と述べた。なお、次回は6月14日に開催予定。