法人NEWS
2023年09月13日 その他
｢エコアクション21｣／令和4年度の環境経営レポートの全体評価など実施
「エコアクション21」の令和4年度環境経営レポートの全体評価と見直しが9月4日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、小松啓子理事長はじめ鈴木克之理事（本城リサイクル工房アドバイザー／八幡西障害者地域活動センター事業所長）、岩倉聡本部事務局長、日明・本城両リサイクル工房の事業所長、担当職員らが参加した（写真）。
「エコアクション21」とは、環境省が策定したガイドラインに基づく、環境経営の認証・登録制度のことで、二酸化炭素・廃棄物などの削減に取り組み、その活動レポートを作成、公表することで環境にやさしい経営の証明が得られる仕組みとなっている。両リサイクル工房は、平成28年5月に認証・登録された。なお、認証・登録は、2年ごとの更新となっている。
この日は冒頭、担当職員から令和4年度の環境経営レポートの内容について、「二酸化炭素排出量」「電力使用効率の向上」「資源化率の向上」「外部への啓発」等の環境目標に対する実績・評価のほか、それぞれの具体的な取組内容、取組結果などが説明された。このなかで外部への啓発としてはコロナ禍で中止となっていた見学が再開されたことや、取り組んでいる環境活動として市主催のまち美化事業へ参加していることなどを写真も入れ紹介しているとした。その後、意見交換が行われ、同レポートや提出書類（「代表者による全体の取組状況の評価および見直しの記録」）について若干の修正が行われた。なお、今後は修正等を行った同レポート、提出書類を「エコアクション21」の地方事務局に提出し、この12月の更新審査に向けた準備を進める。