法人NEWS
2023年12月06日 会議
第6回「農福連携会議」/農福連携事業の中間決算状況や圃場の近況など報告し意見交換
第6回「農福連携会議」が11月29日、Web会議で行われ、小松啓子理事長(オブザーバー)、阿髙和憲理事(アドバイザー)、鈴木克之理事(委員長/八幡西障害者地域活動センター事業所長兼任)はじめ委員ら11人が参加した(写真)。
この日は冒頭、鈴木理事が「来年度の事業計画作成において、収支や利用者の働き方などの整理が必要であり、次回以降、協議していきたいと思う」と挨拶し報告事項に移った。報告事項では、八幡西障害者地域活動センターから農福連携事業の中間決算の状況や各圃場の近況のほか、近隣の幼稚園との交流で10月にいも掘り、11月に稲刈りを行ったことや、11月に近隣の高校が農業体験を行ったなどが報告された。ほかに上香月圃場を中心に黒マルチ・白マルチトンネル、有機・科学肥料を使い分けて生育分析を実施していることなども報告された。また、意見交換では「農福連携事業は、同活動センターの事業ではなく公益事業である。法人全体として考え、取り組む姿勢が大切ではないか」「就労継続支援B型事業にこだわらずに生活介護事業も含め、全体で検討していく形もよいのではないか」など活発に意見が出された。最後に同活動センター職員の農事センターでの研修報告書が確認された。なお、次回は12月27日に開催予定。