事業所NEWS
2017年10月17日 本部 北九州障害者しごとサポートセンター
はたらく仲間の交流会~part.2~
10月14日、第2回目となる“はたらく仲間の交流会”を開催しました。
今回のテーマは「身体の不自由なかたへの理解とサポート」とし、前半は北九州市障害福祉団体連絡協議会の林氏をお招きしての講座、後半はボランティア協会の竹田氏による体験学習を行いました。
講座の中では主に身体障害についてのお話をしていただき、普段の生活の中で「手が不自由だったら・・・」「言葉が不自由だったら・・・」について考えるきっかけになりました。
後半は、2人1組のペアになり、アイマスクをつけての歩行・誘導体験を行いました。
「次は“こっち”に行きます」との誘導者の曖昧な言葉に不安になり、誘導者の腕を両手でぎゅっと握り締めるNさん。アイマスクをしておそるおそるの歩行になるSさんに釣られ、Sさん以上に恐る恐る歩く誘導者。・・・と、ぎこちない歩行と誘導にはなりましたが、そんな中にも互いに優しい言葉をかけたり、気遣い合ったりする様子が多く見られ、自然と交流が図れていました。
実際に体験したことで「難しいけど、ためになった」「次も体験学習をしたい」といった感想が聞かれました。
次回の開催予定は12月。みなさんにとって、いい交流会になるよう準備していきます。