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2024年08月07日 その他

「インクル八千代となかまたち展」/折尾まちづくり記念館でインクル八千代の利用者作品展示

この8月1日から北九州市折尾まちづくり記念館(八幡西区)で、インクル八千代の利用者の絵画作品を展示する「インクル八千代となかまたち展」が始まった。展示期間は8月29日までで、同記念館の開館時間は9時から21時。

同事業所では、長年にわたり、地域の社会福祉協議会とサロンを共同開催したり、一人暮らしの高齢者の懇談会で利用者がよさこい踊りを披露したり、様々な取り組みで交流を深めてきた。今回の展示会も、そんな地域の社会福祉協議会との繋がりで同記念館から声が掛かり、開催が決まった。内容は同事業所の放課後等デイサービス、就労継続支援B型、生活介護事業の利用者の絵画作品で、約50点が展示されている。今回の展示会について、同事業所の奥村安德事業所長は「これからも地域の力を借りながら利用者が地域、社会と繋がり、彼らの表現の場を広げていけるよう取り組んでいきたい。また、今回の展示を通し、インクル八千代のことや利用者のことを多くの人に知ってもらい、障害への理解促進、啓発に繋がればと思う」と話す。

同記念館は地域の交流および自主的活動の場、折尾における地域主体のまちづくりの推進を目指しており、多くの方の来場が期待される。(写真は「インクル八千代となかまたち展」チラシ)