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NEW 2025年01月17日 その他

「年頭挨拶会」/新年の抱負を披歴し2025年のスタートを切る

法人育成会の「年頭挨拶会」が1月6日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、、小松啓子理事長、阿髙和憲理事はじめ、部長、施設長・事業所長、課長が参加し、新年の抱負を披瀝した(写真)。

この日はまず施設長・事業所長、課長が、その後、部長、阿髙理事が新年の抱負を披歴。最後に小松理事長が「昨年、法人育成会はデジタル化業務を通して利用者の可能性が広がる機会を得ることができました。デジタル化業務は知的障害者と親和性が無いと決めつけてしまいがちです。業務開始にあたってはさまざま課題も続出しました。しかし、その度に利用者のチャレンジ精神を高める方法を考え、彼らの可能性を広げていきました。デジタル化業務を通して職員の支援力の質が大きく開花したと言えます。そして、そのデジタル化業務のプロセスが高く評価されました。このことは、法人育成会がより質の高いサービスを提供し続けてきた一つの結果と言えます」と挨拶。続けて、「未知の可能性を秘めている障害者の皆さんの可能性をさらに継続して広げていくためには、法人育成会の経営が盤石なものでなければなりません。経営改善に向けて努力を惜しんではなりません。この1月から3月の3ヶ月間で、これまでの10年間の経営・運営をしっかりと検証し収束(質の充実)に力を注ぐ必要があります。一方で、一人ひとりの職員の質を高め、支援力をさらに高めることは喫緊の課題です。支援員の質の高さが、まさに法人育成会の魅力となります。障害者の皆さんの可能性を信じ、可能性を高めることに力を注ぎ、盤石な法人育成会を築きましょう。巳年は『復活と再生』を意味する年と言われています。本年を法人育成会の新たな一歩の年としましょう」と年頭の所感を述べ、2025年のスタートを切った。