事業所NEWS

2024年07月17日 八幡西区 本城リサイクル工房

思慮分別

今回の作業研修は『ヒヤリハット研修』をテーマに行いました。ヒヤリハットの意味は何か、なぜヒヤリハットを報告するのかに絞り、学習を深めました。画像を見ながら、作業中に起こりやすいヒヤリハットを考えました。それを順番に、ハインリッヒの法則にあてはめます。「びんがシュートに入らない」「びんが相手にあたる」「相手にけがをさせてしまう」こうなっては作業に影響してしまいます。そうならないためにも、ヒヤリハット報告があり、報告を通して改善させていく、このサイクルが大事であることを意識しながら、作業に向かってほしいと思います。ヒヤリハットが起こりやすい状況として「焦ってしまう」「びんがとれなかったどうしよう」といった意見も多数出ました。気持ちの面でも従業員が安心して作業ができるように、支援者としての声かけも考えなければならないと思いました。「びんは取れるだけ取る」「取れない時はトレイにためて処理する」、従業員の心理的な面も支えながら、従業員、支援員一丸となって、無事故日数が長く続けられるように頑張っていきたいです。(杉野)