事業所NEWS
2017年09月22日 戸畑区 ショートステイとばた
継続は“力”へと。
9月に入り、1日と19日にショートステイとばた、ヘルパーステーションぱすてる中部、グループホーム支援センター中部の3事業所が合同で「救命救急研修」を行いました。
この研修は職場内研修と位置づけ、戸畑消防署と連携して毎年開催している研修です。対象の職員、登録ヘルパー、世話人が全員参加できる状況を作るため2回に分けて開催しています。
当日は、はじめに救命救急隊の方から心肺蘇生法(人工呼吸、胸骨圧迫、AED使用)についての説明を受けました。「感染症のある方への人工呼吸は?」「ペースメーカーがある方のAED使用は?」など、積極的に質問しながら流れや方法を確認し、そのあと実演習に入りました。人工呼吸で空気がうまく肺に入らなかったり、胸骨圧迫の位置が定まらなかったり…悪戦苦闘しながらも主体的に実践する姿が印象的でした。
障害や疾患、災害、事故などにより、いつ“そのとき”が来るかは分かりません。「1度習ったし、演習もしたことあるから…」ではなく、今後も継続、反復した演習の機会を持ち、備えたいと考えています。(松隈)