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NEW2024年10月16日 施設・事業所

それぞれの暮らし

生まれも育ちも北九州のIさんは、これまで母親と二人で暮らしていましたが、昨年度、母親が施設に入所したことを機に、グループホームでの生活を始めました。家族愛が強いIさん一家ですが、その絆が強すぎるがゆえに、お互いが自立した生活を送ることが難しくなっていました。Iさんは自身の持病のコントロールや、お互いの自立を目指し、田川市にあるグループホームでの生活を選びました。最初こそ、慣れ親しんだ北九州を離れる寂しさを感じていたIさんですが、今ではグループホームを自分の「居場所」として受け入れ、それぞれが自分らしい暮らしを送っています。(松本)