事業所NEWS
2022年03月19日 本部 北九州障害者しごとサポートセンター
障害者職業能力開発体験会(本城リサイクル工房)
2月15日から17日までの3日間、プロモーター事業の一環として市内の特別支援学校の生徒1~2年生を対象に障害者職業能力開発体験会を行いました。体験会は高校生の皆さんが就労現場を体験することにより、就労に対する理解やイメージを深めていただいています。
本城リサイクル工房で体験を行ったAさんは、3日間を通してビンの選別を行いました。ベルトコンベアに流れて来る空き瓶は中身の入っているものや蓋が付いたままのもの、割れているものなど様々な状態のものがあります。膨大な数のビンや空き缶が流れてくるため、とても集中力のいる作業ですが、Aさんは最終日まで一生懸命取り組むことが出来ていました。
体験会初日には「ビンの色分けは難しかった」と話されていたAさんですが、最終日には「スムーズに出来るようになりました」との感想も聞かれ、3日間を通して自信に繋がったようです。
今回の体験を通して、これから就職を目指されている生徒の皆さんにとって、今後の就職活動に向けて参考にしていただける機会に繋がれば幸いです。