理事長挨拶
社会福祉法人 北九州市手をつなぐ育成会(以下「法人」と云う)は、諸先輩方が培ってきた歴史を背景に、法人創立40周年を迎えます。
法人は、利用者に提供する多様な福祉サービスにおいて、利用者の意向を尊重し総合的に提供されるように創意工夫します。同時に、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう丁寧に支援していきます。そして、障害のある人もない人もお互いに尊重し合う共生社会の実現に向けて、これまで以上に貢献し続けます。
本年度、法人は第4次中期経営計画のステップに入ります。第13次第7回理事会(平成30年3月29日)において第4次中期経営計画(平成30年4月1日~平成35年3月31日)が承認されました。
第4次中期経営計画では、これから5年間「地域貢献と進化を続ける魅力的な社会福祉法人」を目指し、法人職員一丸となって法人運営を推進していきます。
5年間の基本戦略として以下の4つの柱を掲げました。 各柱の中期目標に対して具体的な実施内容と実施計画に対する評価指標を拠り所として、法人の近代化を実現します。
<4つの基本戦略>
- 良質かつ安全なサービス提供の実現
- 地域における公益的な取り組みの強化
- 人材育成の強化と良質な人材の確保
- 公正かつ透明性の高い経営を可能にする基盤の確立
なお、「利用者と職員は法人の宝」という法人にかかわる一人ひとりを想う気持ちを基盤に法人運営を進めていきます。
社会福祉法人北九州市手をつなぐ育成会
理事長 小松 啓子
法人の経営理念
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多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるように支援すること、及び、児童福祉事業においては児童の健やかな育成を図ること、併せて、障害のある人もない人も互いに尊重し合う共生社会の実現を目指します。