法人NEWS

2019年11月20日 会議

第1回「放課後等デイサービスのあり方検討会」を開催/来年度に向け、年内の結論を目指す

第1回「放課後等デイサービスのあり方検討会」が11月15日、育成会会館で開催され、小松啓子理事長(委員長)はじめ、検討会メンバー9人が参加した。

現在、法人では5ヶ所で放課後等デイサービス事業を経営している。この検討会は、これらの事業の課題を集約し、今後のあり方を提案するもので、検討結果を来年度の事業に反映させるため、年内で一定の結論を得ることを目指す。

この日は第1回目ということで、委員長の小松理事長から、「法人で児童の放課後の預かり事業は、日中一時支援事業のときから親の就労支援とレスパイトを目的にスタートした。しかし、現在は児童を中心としたサービスとしての機能が求められており、現場では個々の対応等に非常に苦労している状況がある。小学部、中等部、高等部の児童を支援するとき、教育的な視点が非常に重要であり、福祉の視点だけでは不十分である。この検討会の委員は、その視点からも選任している。この検討会の検討結果は、来年度の事業に反映させたい。そのため、年内には課題整理と方向性を出してほしい」と同検討会の趣旨の説明があった。その後、協議事項として各事業所の運営状況と現状の課題等、情報共有などが行われた。今後は、年内に全4~5回の会議を開催し、検討した結果を経営会議に提案する予定。