法人NEWS
2020年02月20日 研修
新任研修/OJTノートの振り返りや農福連携事業について研鑽
学卒の新任職員を対象とした新任研修が2月18日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、6名が参加した。
この日はまず、小松啓子理事長を講師に昨年7月から8月にかけて実施されたOJTノートの振り返りが行われた。新任職員は、OJTノートを通じて先輩職員とコミュニケーションを図れたなど、日々の支援の中で役立てることができたと実感している様子だった。その後、富永英伸副事業所長(八幡西障害者地域活動センター)が講師を務め、4年前に始まった法人の農福連携事業をテーマに講義が行われた。このなかで、これまでの取り組みや地域との交流の様子が写真を交えながら紹介された。また、農福連携事業を通して、様々な地域の課題の解決や利用者、職員の就労意欲の向上などにつながっていることも述べられた。新任職員は、富永副事業所長の農福連携事業に懸ける想いに熱心に聞き入り、野菜の販売に利用者がどのように関わっているのか、栽培野菜の選定方法などについて質問があり、意欲的な姿勢が見られた。なお、同研修は今年度、全5回行われる予定で、次回は3月10日に開催予定。(写真は、後半の農福連携事業についての講義に聞き入る新任職員)