法人NEWS
2020年08月18日 研修
第2回「新任職員研修」/「OJTノート中間振り返り」などテーマに研鑽
学卒の新任職員を対象とした第2回「新任職員研修」が8月4日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、8人が参加した。
この日は前半、接遇向上委員会の大瀨弥生委員長(本部事務局 総務課長)が、「利用者支援に必要なマナー」をテーマに講師を務めた。講義では、「接遇マナー」「報告・連絡・相談と指示の受け方」「来客対応」「電話応対」について、具体例を交えながら丁寧な説明が行われた。さらに、マナーの習得だけでなく、相手の気持ちに配慮し状況に応じた適切な行動をとることの重要性なども伝えられた。後半は、小松啓子理事長が「OJTノート中間振り返り」をテーマに講義を行った。前回はオンライン研修だったこともあり、今回が初めて顔を合わせての集合研修で自己紹介を交えながら、7月から開始したOJTノートを記録して感じることや思ったことについて意見交換した。新任職員からは、「記録に残すことで失敗を可視化し、客観的に振り返ることができる。先輩職員からアドバイをもらい、成功に繋げていくことができる」「3ヵ月が経過すると先輩職員に質問しづらくなるが、OJTノートのおかげで質問しやすくなった」などの意見が出された。また、それぞれ所属する事業所や担当事業についての説明も行い、八幡西障害者地域活動センターの農福連携事業など事業所ごとに特色があり、同じ事業でも活動内容が異なるため、互いの業務を知ることができ、刺激になった様子だった。最後に小松理事長から、新型コロナウイルスが再び感染拡大していることを受け、感染防止策として取り組んでほしい36事項が紹介され、「十分な睡眠などの生活習慣、寝る前に今日1日頑張った自分を褒めるなど、心身ともに健康に気をつけながら業務に励んでほしい」と激励の言葉が贈られた。なお、次回は9月15日に開催予定。(写真は、小松理事長の講義に聞き入る新任職員)