法人NEWS

2021年03月24日 会議

放課後等デイサービス支援者会議/今年度を振り返り、総括

第4回「放課後等デイサービス支援者会議」が3月16日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)、松野康広副事業所長(副委員長/インクル春ヶ丘)のほか、各事業所の児童発達支援管理責任者の委員ら8人が参加した(写真)。

今年度最後の会議となったこの日は、一年の振り返りや報告書案の確認が行われた。今年度は会議の目的を「適切な個に対応した発達支援を目指して」、具体的目標を「発達支援の視点の理解を深める」「活動プログラムの共有化」として、各事業所から日々の活動を報告してもらうとともに共有を図ってきた。今年度の取り組みを通し、法人の放課後等デイサービス事業の共通の基盤となる考え方がまとめられた。委員からも一年を振り返り、「法人としての考え方がまとめられたことで、支援の軸となる部分ができた」、「支援者の関わり一つひとつに目的があり、また目的を持たなければならない」などの感想が聞かれた。また、法人内の同じ事業間での横断的な会議の有効性ついて意見交換が行われ、「共通の言葉で話ができた」、「共通認識が持てた」などの意見が聞かれた。最後には次年度も継続して同会議を開催していくことや、更なる専門性向上のための取り組みが必要であることを確認した。