法人NEWS
2021年05月13日 研修
第1回「新任職員研修」/報酬改定やジョブローテーションなどについて学ぶ
第1回「新任職員研修」が4月27日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、今年度入職した学卒の新任職員8人が参加した(写真)。
この日はまず、「令和3年度障害福祉サービス等報酬改定から見た障害福祉の方向性」をテーマに岩倉聡本部事務局長が講師を務め、資料を基に法人内の事業所を参考に改定内容のポイントなどを説明した。このなかで岩倉事務局長は「支援技術を学ぶことと同じくらい、制度を知っておくことが大切である」と述べ、新任職員に自身の事業所の基本報酬や加算について調べることを宿題とした。また、後半は鈴木克之事業所長(日明リサイクル工房)が入職後3年間のジョブローテーションの意味や目的について説明を行った。その後、新任職員は自己紹介を行い、うまくいっていることや不安なことなどについて発表した。新任職員からは、「皆さんの意見を聞き、自分だけでなく、新任職員が最初にぶつかる壁だと思うと、少し安心できた」「現状について発表したことで、日々の自分自身を顧みることができた。また、現状を共有したことで、他の人の意見に共感でき、安心することもできた」などの感想が聞かれた。なお、次回は6月22日に開催予定。