法人NEWS
2021年06月16日 研修
「4年次職員研修/令和3年度障害福祉サービス等報酬改定など研鑽」
入職4年目の学卒職員を対象とした4年次研修が6月8日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、11人が参加した。
この日は、「令和3年度障害福祉サービス等報酬改定から見た障害福祉の方向性」をテーマに岩倉聡本部事務局長が講師を務め、報酬改定の資料をもとに法人内の事業所に関連する改定のポイントなどの説明を行った。その後の演習では、参加者が自身の事業所の基本報酬や加算などを調べ、資料と照らし合わせながら電卓を用いて熱心に加算などを算出する姿が見られた。最後に岩倉事務局長は、「4年目は新人としての殻が破れる良い機会。様々な経験を蓄積して、福祉のプロとして活躍して欲しい。そのために自分の役割や力量を理解することが重要」と述べ、期待を寄せた。また、研修を担当する人材育成推進委員会委員長の鈴木克之事業所長(日明リサイクル工房)からは、「報酬(収入)と事業は、車の両輪と一緒。どちらが欠けても成り立たない。まずは自身が担当する職務分掌のなかで、どうお金が動いているのかを理解して欲しい」と伝えられた。(写真上は、質問しながら自身の事業所の基本報酬などを調べる参加者)