法人NEWS
2021年06月23日 会議
「接遇向上・虐待防止委員会/施設・事業所での虐待防止委員会の委員の構成など協議」
第2回「接遇向上・虐待防止委員会」が6月16日、Web会議で行われ、早田達也理事(委員長)をはじめ、メンバーら6人が参加した(写真)。
同委員会については、この5月10日に第1回委員会が開催されたが、関連する取り組み内容等であることから「接遇向上委員会」と「虐待防止委員会」の統合が経営会議で承認され、今回から一つの委員会として取り組みを進めることとなった。この日は、令和3年度障害福祉サービス報酬改定の「障害者虐待防止の更なる推進」「身体拘束等の適正化」等に対応するための各施設・事業所での虐待防止委員会の定期的な開催方法や委員の構成について協議が行われた。このなかで各施設・事業所の規模によるが、「管理者」「サビ管」「事業毎のリーダー」を最低限の構成員とし、それ以外のメンバーは状況に応じて選任することなどが確認された。また、虐待防止等を職員の意識に浸透させるために定期的な研修、学習を実施すること、そこで学んだことを職員一人ひとりが自分のこととして取り組めるように理解度の調査を実施していくことも確認された。なお、次回は8月2日に開催予定で、具体的な調査方法等の検討を行うこととしている。