法人NEWS
2021年06月23日 その他
「法人管理栄養士が八幡東工芸舎で健康増進に向けた学習会を実施」
八幡東工芸舎の就労継続支援B型事業の利用者を対象とした、法人管理栄養士による健康増進のための学習会が6月16日、同事業所で実施された(写真)。
この学習会は、第4次中期経営計画に掲げられている「利用者の健康管理の推進」の取り組みの一環で、昼食として提供している給食の重要性を理解してもらうことを目的に実施された。この日は「あなたにとっての適正体重」をテーマに、イラストやクイズなどで構成したパワーポイントを使い対話式で学習会が進められ、同事業所の当事者会メンバーが司会進行や資料の配布、回収などを担当した。利用者からは「健康診断結果表のどこを見たらいいん?」「茄子がきらい」「おやつにジュースを飲んでいる」「バスに乗って通っているけど運動になりますか?」「腰や膝が痛いです」など意見や質問が出され、積極的に参加する姿が見られた。
終了後のアンケートでは、「これからも健康についての話を聞きたい」と回答した利用者が28名中23名とほとんどで、今回の学習会は利用者にとって健康状態や給食の重要性を理解してもらう良い機会となっていた。本部・健康増進課では、今後も同学習会を継続して行っていくとしている。