法人NEWS
2021年12月02日 会議
第4回「当事者活動委員会」/今年度の勉強会のテーマなど話し合う
第4回「当事者活動委員会」が11月25日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、当事者活動委員(当事者)8人と当事者活動推進委員(職員)5人が参加した。
育成会では職員に意思決定支援について理解を深めてもらうため、また各施設・事業所の当事者活動を法人全体で進めていくため、平成23年度に当事者活動委員会を発足した。目的は「自分たちのことは自分たちで決めていく」こと。当事者委員がやりたいことや考えを学習会やワークショップ、外出活動などとして主導的に企画、運営し推進委員(職員)がそれをサポートしている。
この日は前半、会議で今年度、やりたいことについて当事者委員で意見を出し合い、決定していた「ペットボトルボウリング」が実施された。当事者委員、推進委員で3グループに分かれ、ボウリングのピンに見立てたペットボトルをいくつ倒せるか、競い合った。点数を付けたり、倒れたペットボトルを並べなおしたり、当事者委員で運営しながら、楽しむ姿が見られた。また、後半は今年度の勉強会について当事者委員で話し合い、意見を出し合った。当事者委員からは「健康管理について」「コロナについて」「インフルエンザについて」「自分たちがどんな仕事をしているか発表する」など活発に勉強会のテーマ等が出された。なお、勉強会の内容については今後、それら意見を基に決定していくこととしている。
(写真上は、「ペットボトルボウリング」を楽しむ、下は今年度の勉強会について意見を出し合う当事者委員ら)