法人NEWS
2022年02月16日 会議
接遇向上・虐待防止委員会/虐待防止等の理解度テストの結果や今後の方向性など確認
第7回「接遇向上・虐待防止委員会」が2月7日、Web会議で行われ、早田達也理事(委員長)をはじめメンバーら6人が参加した(写真)。
この日は、早田委員長から同委員会で取り組んできた身体拘束等の適正化に関する指針策定や法人の虐待防止マニュアルの見直しの最終調整についての説明が行われたほか、各施設・事業所で実施された虐待防止等の理解度テストの集約結果が確認された。このなかで委員からは「理解度テストは初めての取り組みであったが、高い水準での正答率だった」などの意見が挙げられた。理解度テストについては、今後、各施設・事業所の虐待防止委員会により回答を職員とともに確認し研修を通して虐待についての知識をさらに深めていくこととしている。
また、最後に国からも虐待や接遇について示唆されていることから、単に虐待についてだけでなく、支援者の接遇面を強化することで虐待につながらないように対応することや、支援者の勤怠状態やストレスなど細かな部分にも配慮が必要となってくること、接遇面もしっかりと見直し、専門性を向上することで、安心・安全なサービスにつなげられるようにしていくことの方向性を再確認した。なお、今回が今年度最後の会議となった。