法人NEWS

2022年02月16日 研修

第5回「2年次研修」/OJTノートや復命書で一年間を振り返る

第5回「2年次研修」が2月7日、戸畑区の「育成会会館」で行われ、対象の職員8人が参加した(写真)。
この日は、小松啓子理事長が講師を務め、一年間の振り返りを行った。まず参加者が「この一年を通して成長した点」、「なかなかうまくいかなかった点」を発表し、昨年度行ったOJTノートで新任職員当時を振り返った。その後、これまで参加した研修の復命書が配られ、参加者からは「一年目に考えていたことを思い出した」、「その時は余裕がなくて気づかなかったが、先輩や上司に支えられていたことに気づいた」など心に残っている研修や学びについての感想が聞かれた。最後に、小松理事長は「OJTノートや復命書を見て、これまでどれだけの人に支えられてきたか、そして自分が努力してきた成果を知ることができたと思う。うまくいかない事があったとき、自分を否定するのではなく、そこに至った理由を考えて欲しい」と述べるとともに、「自分をすり減らして働くことはせず、毎日自分を誉める習慣をつけて欲しい。ジョブローテーション(※)を通して様々な価値観に出会い、自分を高め、様々な障害に対応できる人になってほしい、応援しています」と締めくくった。
(※法人育成会では、人材育成の一環として平成30年度から新規学卒採用者を対象に、入職後3年間のジョブローテーションを実施している。対象の職員は3年間で3事業所に配属され、多くの事業を経験している)