法人NEWS
2022年07月07日 会議
「令和4年度第1回(定時)評議員会」/令和3年度の事業報告、決算など報告
「令和4年度第1回(定時)評議員会」が6月29日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、令和3年度の事業報告、決算など4件の報告が行われた(写真)。これには評議員8人(うち1人はWebで参加)のほか、小松啓子理事長、監事、内部理事らが出席した。
このうち令和3年度の事業報告では、評議員から「虐待防止に関する理解度テストの内容はどのようなものだったのか」「『診療所の充実』において、今後は在宅診療のニーズも出てくると思うが、どう考えているのか」「依然として重度・高齢化、親なき後という課題があり、グループホームのニーズは高いと思う。グループホームあり方検討会ではどのような内容が検討されたのか」「『工賃向上の推進』で、平均工賃が2万円ということは立派なことであり、頑張られていると思う」「人材育成に力を入れ、専門性の向上や虐待防止、ケースをフィードバックすることなど系統立てて計画的に実施していることは素晴らしいと思う」など活発に質問や意見が出された。また、決算関係の報告では、「財務3表を見ても収益を上げる力がある法人だと思うが、収益力だけでなく、コストや経営指標のバランスを取ることなども必要で、財務計画がどのようになっているのか教えてほしい」などの質問が出され、すべての報告事項が了承された。