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2022年08月04日 その他

農福連携事業/6次化製品の「新玉ねぎ食べるドレッシング」が北九州市のふるさと納税に

7年目を迎える農福連携事業では、今年度、本格的に6次化の取り組みを進め、「新玉ねぎ食べるドレッシング」を6000本製造、広く販売している。その一環として、北九州市のふるさと納税でも取り扱ってもらえるよう準備を進めてきたが、ようやく先月下旬、「思いやり型返礼品」として、法人育成会の「新玉ねぎ食べるドレッシング」が取り扱われるようになった(写真は、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」https://www.furusato-tax.jp/product/detail/40100/5482835)。
同事業では、昨年7月に八幡西障害者地域活動センターで収穫した新玉ねぎを使った6次化製品として「新玉ねぎ食べるドレッシング」が完成、製品化された。利用者が収穫し、ひとつひとつ丁寧に皮むきした玉ねぎを丸ごと食べて味わってもらえるよう素材を活かしたドレッシングとなっており、昨年度は試行的に300本を製造。関係者に販売したところ美味しいと好評で、今年度は大幅に増産し本格的に6次化に向け稼働。法人では、広く販売し多くの人に美味しさを味わってほしいとしている。

 

ふるさと納税に記載されている紹介文(抜粋)

<社会福祉法人北九州市手をつなぐ育成会への思いやり型返礼品(支援型)です。>
お肉に良し! お魚に良し! パンに乗せてもおいしく食べられる!! そんなドレッシングが出来上がりました。
玉ねぎは自然栽培で大切に育てた甘味のある物を使用。もう一度食べたくなる味となっています。
農福(農業と福祉)連携事業に取り組む八幡西障害者地域活動センターで収穫した玉ねぎで作るドレッシング。ぜひご賞味ください。

 

工夫やこだわり
清らかな福智山系の水と自然栽培により、甘みが強く、歯ごたえの良いたまねぎをそのまま使用。
自然のうまみをぜひご賞味ください。

 

関わっている人
障害のある方たちが地域の方たちと共に、農業を通じて地域を活性化していく取り組みを行っています。
障害があっても地域の中で、いきいきと働き、人とのつながりを大切にしていきながら、様々な地域の課題にも挑戦しています。
近隣幼稚園と玉ねぎ定植農業体験なども行っています!
その他の取り組みもサイトに掲載しておりますのでぜひ「北九州市手をつなぐ育成会」で検索してみてください。