法人NEWS

2022年10月05日 会議

第5回「農福連携会議」/「新玉ねぎ食べるドレッシング」の販売状況など確認

 第5回「農福連携会議」が9月30日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)はじめ委員ら10人が参加した(写真)。
 この日は、「地区調整」「農業生産」「販売戦略」「運営」の各グループの進捗状況などの確認が行われた。このなかで「農業生産」グループからは、「イオン直方店」「イオン戸畑店」の「わくわく広場」に野菜を卸しているなど販売先が拡充していることや、八幡西障害者地域活動センターが交流しているあかね幼稚園と11月にもち米を収穫予定であることなどが報告された。また、「新玉ねぎ食べるドレッシング」について、「販売戦略」グループからは現状で4,178本が売り上げられたことなどが、「運営」グループからは「小倉井筒屋」に9月に1箱納品したこと、「コロナワールド小倉」でも販売予定であることなどが報告された。意見交換では、「『新玉ねぎ食べるドレッシング』の宣伝として、体に良いもので作っていることをしっかりと伝えていく必要がある」「6次化までに7年かかった。『新玉ねぎ食べるドレッシング』は食通の方からの評価が高い」などの意見が出され、残りの同ドレッシングもしっかり販売していくことを申し合わせた。最後に、小松理事長は「八幡西障害者地域活動センターの福岡クボタとの関わりも今年で2年目となる。有田圃場でも下畑圃場と同じような取り組みができたらよいと考えている。皆で知恵を出し合い取り組んでいきたいと思う」と述べた。