法人NEWS

2023年07月19日 会議

第2回「放課後等デイサービス支援者会議」/事業所の事例を基にケース検討など実施

 第2回「放課後等デイサービス支援者会議」が7月11日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(オブザーバー)、松野康広事業所長(委員長/インクル若松)をはじめとするメンバーのほか、各事業所の放課後等デイサービス事業担当の正規職員ら16人が参加した(写真)。
 この日はまず、松野事業所長が「同会議では、放課後等デイサービス事業を担当する正規職員にも集まってもらいながらケース検討、実践研究の進捗の報告も行っていきたいと思う」と挨拶を行った。その後、各事業所の送迎における同乗の状況について確認し、次回以降も状況把握を継続していくことを申し合わせた。また、送迎時の利用者の乗車・降車確認について、北九州市の補助金で送迎車両に安全装置の設置を7月から順次行っており、すでに装置を設置しているインクル八千代(ほっとハウスやちよ)から感想などが述べられたほか、日々のチェックシートの運用などの確認が行われた。最後にインクル春ヶ丘(ほっとハウスはるがお)、インクル八千代(ほっとハウスやちよ)の事例について検討。メンバーから「本人に自信をもたせる支援、関わりについて検討したいと思っている」、「成功体験をどのように積み上げるのか。苦手なものより成功体験を意識して支援していくことが大切ではないか」など活発に意見が出された。なお、次回は9月12日に開催予定。