法人NEWS
2023年07月26日 会議
第3回「強度行動障害支援者会議」/重度障害者支援加算に関しての課題など協議
第3回「強度行動障害支援者会議」が7月13日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(オブザーバー)、奥村安德課長(委員長/本部 事業企画・推進課)はじめメンバー17人が参加した(写真)。
この日は冒頭、奥村課長が「前回はグループホームの重度障害者支援加算について該当メンバーのみで開催したが、今回より通常の形に戻していく。本日、各事業所の手順書兼記録用紙及びケース記録を3日分配布しているので、現場の支援者と共有して記入の参考にしてほしい」と挨拶した。その後、前回会議の報告が行われ、重度障害者支援加算について、この7月からグループホームで統一された書式を運用しており、現場職員が理解できるように理由も含め変更内容などを伝えることが確認された。続けて、グループホーム等入所関係事業所、通所事業所でメンバーを3グループに分け、重度障害者支援加算に関しての課題や工夫などについて協議を行った。このなかで各グループから「支援を行う職員と『ほのぼの』に入力する職員が異なるため、細かいニュアンスが変わってしまう」「記録は簡素化しすぎると内容が見えなくなり、量が多いと負担になる」などの意見が出された。最後に、奥村課長は「記録は何のために行っているのか、根拠性も含めて伝えていくことが大事。今回の内容を現場職員とも共有し、統一した流れを作っていけたらと思う」と述べた。なお、次回は8月10日に開催予定。