法人NEWS
2023年10月18日 会議
就労支援者会議/各事業所の就労支援や利用者獲得に向けた取り組みなどで意見交換
第5回「就労支援者会議」が10月11日、Web会議で行われ、小松啓子理事長(オブザーバー)、阿髙和憲理事(アドバイザー)、大坪巧弥所長(委員長/北九州障害者しごとサポートセンター)はじめメンバー11人が参加した(写真)。
この日はまず、大坪所長が「北九州市内では事業所が増え続けている。今月も北九州障害者しごとサポートセンターに新規就労継続支援B型事業所が挨拶に来た。これは市場競争が激化しているということであり、同じ取り組みを繰り返していると置いていかれることになる。また、先日、同サポートセンターで特別支援学校の保護者向けに説明会を行い、就労継続支援B型事業でも就職を目指せると説明したところ、驚きの声が上がっていた。各事業所の一般就労やサービスの向上に向けた取り組みを、どう効果的に発信していくかがカギになると思われる」と挨拶。その後、メンバーそれぞれの事業所の就労支援の取り組みや新規利用者獲得に向けた営業活動などについて報告があり、意見交換が行われた。このなかで各事業所からは、積極的な企業との関係づくりや特別支援学校との関係性の強化に取り組んでいくことなどが挙げられた。最後に、阿髙理事から「初めて会議に参加したが、特別支援学校との連携について多く語られていた印象を持った。地域福祉サービスの掘り起こしとして、教育委員会とのやり取りがあっても良いのではないかと感じた」と感想が述べられた。なお、次回は11月8日に開催予定。