法人NEWS

2024年03月07日 その他

苦情解決委員会/制度の啓発、苦情の掘り起こしを目的に利用者懇談会を実施

苦情解決委員会の利用者懇談会が2月28日にインクル春ヶ丘で、同29日にインクル若松で実施され、法人の苦情解決制度について説明するとともに利用者と懇談を行った。

同委員会では、平成15年から苦情解決制度の啓発、苦情の掘り起こしを目的に苦情解決委員が直接、各施設・事業所等を訪問し利用者、家族会と懇談会を実施してきた。ここ数年はコロナ禍で実施できずにいたが、昨年度、利用者から再開を望む声が寄せられたこともあり懇談会を再開した。

28日は第三者委員の松尾定俊委員(北九州市民生委員児童委員協議会理事)、法人委員の阿髙和憲委員(常勤理事)、山海正利委員(内部理事兼飛翔館施設長)、岩倉聡委員(本部事務局長)らが参加、34人の利用者と懇談した。懇談会は元インクル曽根の、以前からインクル春ヶ丘に在籍の利用者の2グループに分かれ実施され、それぞれのグループから利用者同士でのことや給食のことなどについて意見や話しが出された。また、29日は第三者委員の木村由美子委員(親の会事務局長)、法人委員の鈴木克之委員(内部理事兼八幡西障害者地域活動センター事業所長)、小川洋平委員(本部次長)らが参加。生活介護、就労継続支援B型事業の2グループ(計35人)の利用者と懇談し、利用者からは給食への要望や家庭のことなどさまざまな意見や話などが出され、両日とも委員らが丁寧に対応した。(写真は、インクル春ヶ丘での利用者懇談会の様子)