法人NEWS
2024年07月31日 その他
令和6年度 実践研究/研究テーマなど集約、90件の応募
対象職員から提出された実践研究のテーマなどが集約され、7月17日の経営戦略会議に報告された。
法人育成会の実践研究の取り組みは、職員が支援現場で利用者に向き合って積み重ねてきた実践を客観視してレポートとすることでリサーチ力をつけていくことを目的に平成28年度からスタートし、令和4年度からは“ケース検討力をつけていくこと”も目的としている。報告書ではそれぞれの一年間の支援実践がまとめられ、職員も自分たちが行っている支援の実践を言葉にし見える化することで新たな課題に気づき、新たな学びにつながってきた。また、人材育成の一環としても取り組まれてきた。
今年度は対象を管理職、主任、リーダー、事務員、栄養士、看護師、今年度採用の新規学卒者などを除く正規職員(支援員)とし、1人につき1件に取り組むこととしている。対象職員は日々の支援現場での課題について実践しているケース事例ひとつを、指定の様式でA4用紙2枚にレポートとしてまとめる。その実践研究のテーマなどが集約され、今年度は90件の応募となった。報告書の締め切りは12月24日。職員が支援の実践を言葉にして報告書として共有することで、職員同士が切磋琢磨し法人内に自己研鑽する風土ができることが期待される。