法人NEWS
2024年10月09日 その他
市の令和6年度指定管理者評価で育成会の3施設いずれも「適切な運営」と評価
北九州市は9月25日、市立施設の管理運営に当たる指定管理者の令和6年度評価結果をホームページに公表した。令和6年度は、令和5年度に指定管理者を導入していた254施設(89事業者)のうち227施設(68事業者)について多段階評価を、それ以外の施設(27施設(21事業者))は各所管局において所見評価が行われた。
法人育成会では、指定管理施設の洞海工芸舎、八幡西障害者地域活動センター、本城リサイクル工房の3施設について保健福祉局障害福祉部障害者支援課における所見評価が行われ、いずれの施設も適切な運営に努めているなどとされた。また、アンケート結果による施設の各サービスの「良い」「まあまあ良い」を合わせた利用者満足度の評価では、八幡西障害者地域活動センターで平均94.7%、洞海工芸舎で平均94.1%、本城リサイクル工房で79.4%となった。さらに総合評価では、八幡西障害者地域活動センターは農福連携において未利用農地を活用するなど事業所周辺の特性を活かした取り組みで利用者の意欲向上や工賃の上昇に努めている、洞海工芸舎は利用者アンケートの結果も非常によく、利用者および家族からも高い信頼を得ている、本城リサイクル工房は部会活動や自主的な活動を支援し生きがいづくりを行うことで、利用者の就労意欲の向上に努めているなどと評価された。なお、今回の3施設の所見評価については9月25日のサービス事業部会議でも報告が行われた。