法人NEWS
2025年02月26日 説明会
県による「就労支援の場」企業向け説明会がインクルとばたのデジタル化事業で実施される

福岡県による「就労支援の場」企業向け説明会が2月21日、デジタル化事業を行うインクルとばたの「就労支援の場」で開催された。これには、一般企業など6団体から9人が、法人育成会からはデジタル業務に参加するインクルとばたの田中英親事業所長、インクル小倉北の下川博之事業所長が参加した。
同説明会は、企業等に障害者の就業力向上や可能性拡大につながっている「就労支援の場」を知ってもらい、一般就労へのマッチングの場とすることをねらいとし開催。この日、冒頭のあいさつで福岡県障がい福祉課より「就労支援の場」についての概要やそれらのねらいなどが述べられ、続けてセルプセンター福岡よりインクルとばたの「就労支援の場」におけるデジタル化事業の説明などが行われた。その後、参加者は実際に作業現場や作業を行う利用者を見学。文書の仕分けやスキャン、画像の検査などすべての工程を利用者が行っていることなどの説明を受けた。見学後はインクルとばたの「就労支援の場」に参加する同事業所、インクル小倉北、とりはた玄海園の事業所紹介が行われ、最後に意見交換の時間が持たれた。このなかで求める人材について参加者は「見学をさせてもらい、スキル面は問題ないと思いました。求める人材としては、毎日出勤できる方です」など意見を述べていた。 (写真はセルプセンター福岡よりインクルとばたの「就労支援の場」におけるデジタル化事業の説明などを受ける参加者ら)