法人独自の取り組み
2020年05月01日 農福連携事業
#農福連携 #86 「井戸の水」
今、下畑の圃場には、3棟のビニールハウスが建っている。
そのうち、1棟は、ほうれん草を栽培して、残りは、夏野菜、おそらくトマトが中心になると思われるが、定植していく予定にしている。
体力のある利用者や大きな動きが得意な方中心に畝立てをお願いし、ほうれん草の種まきについては、手先が細やかな方中心にメンバーを構成して3月に作業を終えている。
今度は、水を撒き、除草、間引きが中心の作業となる。このとき使うのが、井戸の水である。毎日、撒く作業があるので、利用者ができる仕事が一つ生まれることになる。
この井戸、下畑のオーナーが自費で井戸を掘っていただいたもの。これで、土から水から 青空、自然がすべて整った。そのなかでずっと育てて、化学肥料・農薬も使わない自然栽培と謳って販売することにも繋がった。もちろん、第三者評価、福岡県GAPを取得するに当たり、水質・土壌・残農薬検査も問題なしとのお墨付きももらっている。
(写真は、ご本人様の同意を得て、撮影、掲載したものです。)
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