法人独自の取り組み

2022年12月09日 就労支援

第7回「就労支援プロジェクト」/各事業所の就労への取り組みなど確認

第7回「就労支援プロジェクト」が11月30日、戸畑区の「育成会会館」で開催され、小松啓子理事長(委員長)はじめ、メンバーら12人が参加した(写真)。
この日はまず、各事業所の一般就労に向けた取り組みの進捗状況が報告され、就労アセスメントについて意見交換が行われた。現在、国の方向性として、就労アセスメントが重視されており、本人に対する自己理解につながるアセスメントの有用性が厚生労働省の資料にも明記されている。意見交換では、メンバーから「利用者の適正、特性をしっかりと図れるようにしていく必要を感じている」「就労に特化したアセスメントが取れるよう、スキルアップを図りながら取り組む必要を感じている」などの意見が出され、岩倉聡理事は「就労アセスメントは、本人に気づきを促せるようなアセスメントをとっていくことが必要と考える」と述べた。最後に小松理事長からは「アセスメントの視点は重要である。共有化されたもので取り組むことが力になる。目標のレベル設定も大切である」とアドバイスがあった。なお、次回は12月28日に開催予定。