法人独自の取り組み

2023年07月20日 就労支援

就労支援者会議/各事業所の就労支援の進捗状況など確認

 第3回「就労支援者会議」が7月12日、Web会議で行われ、小松啓子理事長(オブザーバー)、大坪巧弥所長(委員長/北九州障害者しごとサポートセンター)はじめメンバー10人が参加した(写真)。
 この日はまず、大坪所長が「北九州障害者しごとサポートセンターによる『北九州障害者就業・生活支援センター業務連絡会議』が7月6日に行われ、教育・行政・福祉関係者など約40名が参加した。そこでの報告で、市内の特別支援学校卒業後の進路として就労継続支援B型事業を希望する学生は年間30名程度とのことだった。それに対し、市内の同事業実施事業所は168箇所ある。また、生活介護事業を希望する学生は年間20名程度であるのに対し事業所数は108箇所ある。そのような状況を踏まえると、育成会の各事業所でもどのような特色を出しアプローチをしていくべきかを考える必要ある」と挨拶。その後、メンバーそれぞれの事業所の就労支援の取り組みや新規利用者獲得などの進捗状況を報告し意見交換が行われ、次回会議で各事業所として利用者を増やすための取り組みや実施を検討していることなどを発表することとなった。なお、次回は8月9日に開催予定。