当事者活動

2018年09月07日

GH支援センター東部の濱崎忠義さんが出前講座で講師に

 

8月23日に年長者大学校穴生学舎で行われた「身近な人権について~ともに生きる 障害のある人にもやさしいまちづくり~」という出前講座に参加しました。

この日は、約30名の穴生学舎の研修生が参加する中、まずは扇支援員から「障害者の人権について」説明を行いました。

次に、GH支援センター東部の濱崎忠義さんが障害当事者の出前講師を務めました。テーマは、「私が歩んできた道と将来の夢」。生い立ち、グループホームでの生活、職場で働いている姿などを自分の言葉と写真を用いてしっかり語られていました。中でも、法人事業である韓国語講座を受講していることもあり、韓国語で自己紹介され、練習の成果を披露されました。穴生学舎の研修生の方々は、とても感心されていました。

その後のグループワークでは、当事者活動委員のスタッフもグループの中に入り、障害のある方への声かけや配慮で悩むことについて一緒に話し合いました。

穴生学舎の研修生の方々は、静かに温かく講師の話を聴いて下さいました。また、グループワークでは、今までの人生経験、海外との比較など様々な視点から意見が出て、お互いに学び合うことができる時間になりました。